名鉄百貨店、ついに閉店
2026年2月28日、名鉄百貨店が19時で閉店しました。
11月から始まっていた閉店セール、最終日ということで早速行ってきました。
正午ごろ到着すると、館内はすでに人人人。
普段は比較的落ち着いた印象でしたが、さすが最終日。こんなに混んでいる名鉄は久しぶりに見ました。
名鉄百貨店といえば、名鉄名古屋駅の改札を出てすぐ百貨店入口に直結する便利さ。

地下の惣菜やパン売り場は、私の日常の一部でした。幼い頃は母にお菓子を買ってもらい、若い頃はここで働いたこともあります。名鉄沿線に住む人間にとっては、単なる百貨店以上の存在でした。
最終日のセールは本当に安い?
1階・2階にはワゴンが並び、ハンカチ(500円)、ストール(3,300円)、折り畳み傘などに人が群がっていました。レジは長蛇の列。
ただ、正直な感想は「爆安」というほどではない。通常セール並みという印象です。それでも最後だからという空気が、購買意欲を後押ししているようでした。

バッグ売り場では、コーチの88,000円のバッグが49,800円に。鏡で合わせると店員さんに「お似合いです」と言われ、本気で悩みました。ただボタン式でファスナーがなく断念。2時間後に戻ると売れていて、「やっぱりセール品は売れるんだ」と実感しました。

場所によってはもう商品が置いていない棚もありました。
最終的にはY’SACCSで旅行用ファスナー付きバッグを購入。10%OFFでしたが、価格以上に名鉄で最後に買ったという記憶が残りました。レジ待ちは5分ほど。売り場によってはもっと並んでいました。トイレもかなり並びました。

1階のスギ薬局では8割引の商品もあったらしく、かなり並んでいました(私は行かず)。3階靴売り場は比較的値下げが目立ちました。婦人服を扱っている4階ではマッキントッシュフィロソフィー、23区、ラルフローレンなど一部のみがセール対象になっていました。
年齢層は40〜60代が中心。若い人もいましたが、圧倒的に中年層が多い印象でした。

6階通路には中日新聞の号外が置いてありました。
8階の美術品売り尽くしも圧巻
8階では絵画の売り尽くしセールも開催。
草間彌生、バンクシー、村上隆、平山郁夫などの作品が並び、多少値下げされているようでしたが、草間彌生作品だと数千万円。さすがに手は出ませんでした。ただ、最後にこれだけの作品を一度に見られたのは貴重でした。

デパ地下は最後まで熱気
夕方17時前に再び地下へ。
さらに混雑は増し、写真を撮る人も多く、まさに最後のデパ地下。私のお気に入りの安い中華惣菜は完売。仕方なく少し高めの焼き鳥を購入しました。

名鉄百貨店がなくなるということ
名古屋駅再開発計画は2025年12月の発表で事実上白紙になりました。それでも地下街は閉店し、百貨店も幕を下ろします。メンズ館上階の名鉄グランドホテルは営業継続とのこと。
私にとって名鉄は、人生の節目ごとにそばにあった場所でした。
閉店セールは「安い」よりも、「思い出を買う」一日だったのかもしれません。
本当に、寂しいです。

ナナちゃんを撮ろうと携帯を向ける人がたくさんいました