近畿日本ツーリストの2泊3日のパックツアー参加
夫婦で近畿日本ツーリストの台湾2泊3日の旅に参加したので、レポートします。
連休中を含む日程で、航空会社はキャセイパシフィック、ホテルはゴールデンチャイナホテルのツアー(7万円代/人)を選びました。
効率よく台湾の観光スポットを回りたいならツアーに参加しよう
私達が参加したツアーは、2泊3日ではあったのですが、到着日は夜。出発日は朝9時にホテル出発だったので、実質1日しかありませんでした。
そのため効率よく、多くの場所に周りたい!と思い、近畿日本ツーリストのオプショナルツアーに参加しました。
国立故宮博物院⇒免税店⇒昼食⇒十分(天燈上げ)⇒九份
国立故宮博物院、十分、九份も公共交通機関を利用して行けますが、バスや電車のスケジュールに合わせていくと、1日で周るのは無理そうでした。
国立故宮博物館
観覧料 NT$350 18歳未満無料 アクセス:国立故宮博物館のホームページへ
バスで行けるようですが、初めて行くのにはハードルが高そうです。
宿泊しているゴールデンチャイナホテルからは車で20分ほどで着きました。
色使いが中華ぽいですよね。
9時ごろに着いたので、最初は空いていました。フラッシュなしで写真は撮り放題です。
一番有名な翡玉白菜。翡翠の原石を使用して作られた白菜そっくりの置物。
翡翠の屏風
唐傭立女人像。唐時代の美人像です。
清朝時代の小物入れやアクセサリー。色が可愛いです。
館内は朝10時ごろからかなり混んできました。昼前になると、団体の中国人、韓国人、日本人観光客でごった返してきました。
じっくり見たら半日以上はかかりそう。またツアーガイドがいた方が見どころなど教えてもらえるのでお勧めです。
音声ガイドレンタルもあるので、ガイドがいない人は借りた方がより堪能できます。また、事前に中国史を勉強していくといいかも。展示物には王朝も記載してあります。
十分
十分(シーフェン)は、天燈上げができることで有名な場所です。天燈上げとは、天燈に願い事を書いて、それを空に飛ばすと願い事が叶うそうです。
十分までは、鉄道ですと、台北駅 - 瑞芳駅 - 十分駅 と1時間半ぐらいかかるようです。東京の電車と違い、鉄道の本数は多くなく、1時間に1本程度ですので注意
天燈上げにチャレンジ
まずは色選びから。色によって意味があるようです。赤は幸運。黄は金運。緑は健康など。
自分の願い事を書きます。
四面すべてに願い事を書くと、記念写真を撮ってくれます。
飛ばします。
これ危なくないのか気になったのですが、ガイドさんは大丈夫と言ってました。
静安吊橋。線路沿いを少し歩くと吊り橋があります。高所恐怖症なので、怖かったです。
九份
九份はかつて金鉱として繁栄した場所です。今は山の斜面に様々な店が広がる観光スポットとなっています。
山の斜面に基山街と豎崎路、2つのメインストリートがあります。
人が多いです。公共トイレも数カ所ありました。
とりあえずタピオカミルクティーを買ってみました。味は日本と変わらない感じです。60元。(日本円で約200円)
展望台から見る景色。幻想的な感じです。
豎崎路。石段の坂になっています。赤の提灯が中華の雰囲気を出しています。
レストランやホテルもありましたが、メインはお土産屋と屋台のような店が多かったです。
九份のシンボル的建物「阿妹茶酒館」。レストランで喫茶、食事メニューも豊富です。
まとめ
近畿日本ツーリストのオプショナルツアーの、国立故宮博物院⇒免税店⇒昼食⇒十分(天燈上げ)⇒九份を無事終了しました。
台湾の休日の交通規制のため、九份に行く途中でバスに乗り換えなど、予定より時間を少しオーバー。ホテルに着いたのは17時頃でした。
すべて駆け足で回る感じでした。もし時間がゆっくりあるのなら、国立故宮博物院と九份は半日づつぐらいかけたいです。また九份は夜景が綺麗なので、夜もおススメだそうですが、ガイドさん曰はく道が混むそうです。