オーストラリアとカナダで男性とアパートシェアを体験しました
最近、日本でも、ルームシェアやシェアハウスに住むことは珍しくなくなってきました。
海外では、ルームシェアは日本より一般的です。大勢で集まったり、パーティー大好きな西洋人にとっては、1人で住むより楽しいのかもしれません。
ただ男女混合のルームシェアは、現地の人でも躊躇する人も多いかもしれません。
男性とのルームシェアの期間
オーストラリアでは、日本人男性、オージー男性と私の3人で3か月のシェア、カナダでは、カナダ人夫妻、日本人女性、私の4人でのルームシェアを3か月、カナダ人男性と私の2人でのシェアを3か月体験しました。
その他、知人などの話を参考に男女ルームシェアについてレポートしていきます。
男性とルームシェアは女性にとっては危険?
ルームシェアの見つけ方によるとは思いますが、全く知らない男性とのルームシェア。女性の場合は、警戒して当然だと思いますし、警戒するべきでしょう。
海外は部屋に鍵がついていることも多いので、鍵があれば多少は安心するかもしれません。
ただ、安全か安全でないかは、自分の判断にかかってくるので、自分で見極める必要があります。
危険を避けるには?
女性の安全を考えたときに、以下の場合であれば少しは危険は避けられるかもしれません。
- 知り合いや友達の男性とのシェア
- 知り合いの日本人などが帰国するときに、そこに入る(その場所に問題がなかった場合)
- 男女2人きりではなく、女性2人、男性1人などの3人以上でのシェアのアパートや家を見つける
- ゲイの男性とのシェア
知り合いでも豹変する場合はあるので注意
カナダにいたとき、私の友人の日本人女性が、カナダ人男性のルームメイトと2人で住んでおり、その友人が日本に帰国することになりました。
便利がよい場所で、その友人に聞くと、そのカナダ人男性は問題ないということだったので、私はそこに住むことに決めました。
しかし、そのカナダ人男性は日本人女性と以前付き合っていたこともある、アジア人好きの男性だったのです。友人は英語があまりわからず、その男性の怪しさがわからなかったよう。
そのカナダ人男性が勝手に私に恋心を抱いてきたので、きっぱり断ると、態度が豹変。私に冷たく当たるようになり、ついには引っ越すことになりました。
男女の関係になることもある
最初はただのルームメイトでも、男女の仲になってしまったという話は、何件か聞いたことがあります。一緒に男女が住んでいれば、そういうこともあるでしょう。
お互いに惹かれていれば、特に問題ないのですが、自分は興味がないのに、相手がストーカーと化したりすることもあるので、注意したいです。
男性とのルームシェアの利点
危険を冒してまで、男性とルームシェアする必要あるの?と言われそうですが、男性とのルームシェア、女性より良い面もあります。
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競争しなくてよい
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異性なので、優しくしてくれる
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気を遣わなくてよい
人の性格によるので、必ずしも上記のように思わない人もいるかもしれません。
私の場合、上記3つのことで、男性と住む方がいいなと思ったので、男性をルームメイトとして選びました。
競争しなくてよい
女性と住むと、女同志だからか、常に自分とルームメイトを比べてしまいます。例えば、ルームメイトの方がモテる、かわいい、友達が多い、など嫉妬心が常に沸いてしまいます。
その点、男性がルームメイトの場合、性別が違うことであまり競争心もわきません。
異性なので、優しくしてくれる
一般的に、男性は女性に対して優しく扱ってくれることが多いです。男性より力もないですし、重い物を動かすのを手伝ってくれるかもしれません。また現地の男性と住むなら、レディファーストも根付いているでしょう。ただし、例外もありますので注意。
気を遣わなくてよい
女性はホルモンの関係で情緒不安定になったり、ヒステリックになったりします。またちょっとしたことで腹を立てられたり、いじわるになることもあります。
もちろん、人の性格にもよりますが、男性の方が単純でわかりやすいので、気を遣わなくてよく楽です。
女性にとり、男性と住むと気になる点
私が男性と住んで気になった点は
洗面所、トイレの使いかたが汚い
もちろん、男性でも綺麗に使ってくれる人はいると思います。
でも、洗面所に彼氏でもない男性のヒゲや髪の毛が落ちていたり、トイレが汚れていたりすると、気持ち悪かったです。
男性にとり、女性と住むと気になる点
これは日本人男性から聞いた話ですが、女性のルームメイトがリビングなどでノーブラでうろうろするのが嫌、と言っていました。
特に日本人は通常ノーブラではないので、気になるところなのかもしれません。
女性も、好きではない男性が薄着や下着姿で、リビングをうろうろされると嫌ですよね。それと同じなのかもしれません。
男性とのルームシェアまとめ
・女性とのルームシェアより、男性とのルームシェアは気を遣わない
・男性とトイレやバスルームのシェアが少し抵抗を感じる場合もある
・危険な男性かどうかは自分の判断にかかってくる
私の場合、女性同士でもめたり、マウンティングされたり、仲間外れにされたりしたこともあったので、男性と住む方が精神的には楽でした。
ただ、トイレやバスルームは別々だといいのに、と思いました。(海外ではマンションでも2個バスルームがついている場合もあります)
私は危険な目には遭いませんでしたが、そういう話も聞いたことはあるので、十分に注意しましょう。