カフェのバイトになじめず
現地のカフェで働いて、英語を上達させたい! と思い、現地のカフェで働き始めたものの、日本とは勝手が違うんですよね。
どこででも、誰とでもなじめちゃう人なら良いかもしれませんが、私、日本でもアルバイトや会社でなじむのには時間がかかる方です。
1か月はそのカフェでのアルバイトは続けました。
ある日、オーブン担当の黒人男性やカウンター担当のアジア系の男性達は、裏で仕事をしながら話していたのを聞いてしまいました。
「Lisa(私)は英語も聞き取れないみたいだし、暗いよね。」
その会話ははっきり聞き取れたのです。ショックでした。
もちろん、英語の問題があるのはわかっていたし、カウンターでもびくびくしてしまうので、上手く接客できていないのもわかっていました。
その頃、知り合いの紹介で、ガスタウンの日本人の経営するお土産屋さんで働くことも決まっていたのです。
カフェとお土産屋さんのダブルワークでもよかったのですが、やはりカフェでの仕事は精神的にも厳しく、楽しめていなかったので、辞めようと思っていました。
日本人の経営するお土産屋さんには、日系人のアルバイトの学生がたくさんいました。
そこで、カフェのバイトを辞めたいということを日系カナダ人の女子学生に相談しました。
辞めるときは、”I will be quitting ”
「もし辞めたいっていうなら、”I will be quitting in two weeks” 2週間後に辞めるって言えばいいと思う。」
なるほど、日本人の感覚だとI would like to quit などを思い浮かべますが、I will be quitting と自ら宣言なんだなと思いました。
そして、続けてその日系人の女性が
「カナダでは仕事を辞めたいと思ったとき、アルバイトだったら、2週間前に言えば大丈夫だと思うよ。」
日本でも法律では14日前と決められているようですが、社員だと1ヶ月以上前に言ったりしますよね。
リーダーに辞めると宣言
その後、バイトリーダーに「I will be quitting in two weekes.」と宣言し、そのカフェでのバイトは無事に辞めることができました。
英語は上達したかったのですが、その現地のカフェでバイトをしているときは、毎日暗かったです。
ワーキングホリデイとは、ホリデイのために働く!というコンセプトなので、あまり苦しい思いをして働かなくてもよいのかな。と自分を納得させていました。
やっぱり楽しまなきゃ!と辞めると決まったら気持ちも軽くなりました。