宿泊先も決めずにワーキングホリデーでカナダへ行ってみた

オーストラリアで会ったワーホリ女性に刺激されて

今から10年ほど前になりますが、ワーキングホリデー(ワーホリ)でカナダに行きました。その前にオーストラリアに語学留学を10か月、また海外にも数回行っていたので、旅慣れていたと言えば、そうかもしれません。

そのオーストラリア滞在中に出会ったワーホリ女性が、宿泊先も決めずにオーストラリアに来て、空港で宿を探したと聞き、私もそんなチャレンジがしてみたくなったのです。

この方法、あまりお勧めはできません。旅慣れている人だったらいいかもしれませんが、私はたまたま大丈夫でしたが、危険でもあるかもしれません。

ワーホリで用意したもの

カナダのバンクーバーに行くと決め、用意した物といえば、まずワーホリのビザ、パスポート、カナダへの片道航空券、3か月ぐらいは暮らせるお金、洋服や生活必需品を入れたスーツケースだけです。

そして、うちの両親は心配性だったので、適当なホテル名を伝えて日本を旅立ちました。

バンクーバーに着いたものの、泊まるところが決まっていない。空港のインフォメーションで、宿泊先でも聞いてこようかと空港のイスに座っていると、中年の男性が「スーツケース持ってあげるよ。」と、私のスーツケースを持ち去ろうとしたんです。必死の形相で取り返しました。空港は常に危険が潜んでいるので、気を付けましょう。

バンクーバー国際空港でB&Bのオーナーから声をかけられる

そして、インフォメーションに行こうとすると、今度は空港案内のボランティアバッジを付けた年配女性が話しかけてきました。

年配女性「泊まるところ、決まっているの?」

「いいえ」

年配女性「うちはB&Bやってるんだよ。よかったら泊まっていく?1泊xxドルなの。」

「では、お願いします。」

年配女性「じゃあ、ちょっと待ってて。もうすぐで仕事終わるから」

と、15分ぐらい空港のイスに座って待った後、年配女性が迎えに来て、車がとめてある駐車場まで一緒に行って、女性の家と兼用のB&Bまで連れて行ってくれました。

今から思えば、その年配女性が変な人じゃなくて良かったです。知らない人についていって車まで乗ってます。両親が知ったら、びっくりしそうです。

なぜ、ついていったかというと、空港案内を実際しているのを見ていて、本物のボランティアスタッフだとわかっていたことと、年配女性なのが安心させたのだと思います。

そして、果たして、その女性はB&Bの経営者だったかというと、本当にそうでした。

B&Bはバンクーバーウェストサイド

部屋もかわいくて、朝食もおいしく、今は一人暮らしをしている娘さんが使っていた部屋やその他の空いている部屋を貸しているようでした。

私には、娘の話や年配女性の日本人の友達の話などしてくれ、ホストマザーみたいだなと思いました。居心地は良かったのですが、4,5日でそこは出ました。

なぜって、短期旅行なら良いのですが、やっぱり高いから。こんな感じで私のワーホリ生活は始まりました。良い子はマネしないようにしましょう。

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