バンクーバーでベースメントに住んだ感想。良かったこと、嫌だったこと。

ベースメントって何?

日本ではベースメントってあまり聞きませんよね?

カナダで家を探しているとき、「ベースメントに空きあり」など、よく目にします。そして、他の部屋に比べ、部屋代が少し安いことも多かったです。

ベースメントは日本で言えば「地下室」でしょうね。でも、日本の地下室みたいな倉庫ではなく、トイレやシャワー、台所もついており、普通に住めるのです。

しかも、玄関も別々なことも多いので、日本の2世帯住宅が地下にあるという感じです。

ベースメント2か所、合計1年半ほど、ベースメントに住んだ私がベースメントの良いところ、気になるところを考えてみました。

ベースメントの良いところ

  • 他の部屋と比べて家賃が安い
  • 夏は涼しい、冬は暖かい(カナダはセントラルヒーティングなので、冬でも部屋の中は暖かいです。)
  • ルームシェアよりプライバシーが守られる

ベースメントの気になるところ

  • 上の階の足音が気になる
  • 部屋が暗い (窓はあるのですが、地下なので、日差しがあまり入らない)

でも、あまりお金がないワーホリの身としては、家賃が安いのは嬉しいですよね。

ウエストバンクーバーで、日本人家庭のベースメントに住んだ感想

ここはベースメントには珍しく、上の階に住むオーナー家族と玄関が一緒でした。ここには1年ぐらい住みました。

オーナーの日本人家族は40-50代夫婦、ティーンの子供2人。そのためベースメントの住人には以下のルールが最初に伝えられました

・友達の宿泊禁止

・禁煙

・夜10時以降の来客禁止

当時20代の私としては、友達宿泊禁止は厳しいと思いました。特に、ワーホリ友達ができた後はもっと友達と遊びたい!と思っていました。

特にベースメントだから嫌だと思ったことは、私にはないのですが、友達が遊びに来たときに気になると言っていたのは、

・部屋が暗い

・バスタブがない

私、そんなにお風呂につかるのが好きではないので、1年間シャワーだけ、というのは全く構いませんでした。

バンクーバーウエストで、中国人家庭のベースメントに住んだ感想

ここには半年ぐらいいました。フリーペーパーで、中国人一家のベースメントが空いているというので、すぐに見に行き、住むことにしました。

ここは玄関も別、プライバシーもありましたし、上の中国人一家の奥さんがお菓子作りが趣味で、よく私のベースメントのドアノブにクッキーなどがかけてありました。

良かった点

・コンピュータが備えつきだった

・上の奥さんがお菓子をくれた

嫌だった点

・オーナーの中年男性が会うたびに毎回ハグしてきて嫌だった。

・オーナーの娘が幼稚園の先生で毎週のように幼稚園児が集合し、上でどんどん音がした。

・オーナー家族がたまに庭で小さいパーティーをしていた(私は呼ばれていない)

ベースメントまとめ

実際に住んだ感想部分は、ベースメントだからという問題ではなく、オーナーの人達によることも大きいかもしれないです。

ベースメントは、アパートに一人暮らしよりはプライバシーはなく、ルールもあるかもしれない。でも、一人暮らしよりは断然安いです。

また、シェアやホームステイよりはプライバシーは守られる感じでしょうか。

あと、やはり地下なので、暗いので、これが嫌だとちょっと難しいかもしれません。

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