初海外で1人でロンドンに到着
10数時間過ぎたころ、飛行機の窓から下を見下ろすと、小さな家がたくさん見えました。日本の瓦葺の屋根とは違い、アニメで見たこともある、かわいい赤色ぽい家の集落。
「日本とは違うな」と感動していました。そして、無事着陸。
その後、入国審査を終え、ゲートの外へ。私の名前が入ったプラカードを掲げたインド系の男性が立っていました。
ホームステイ先は50代夫婦と25歳の息子
インド系男性の車に乗り込み、私のホームステイ先に向かいました。
夜遅かったので、外は暗く、ロンドンの街はよくわかりませんでしたが、外に歩く人々がヨーロッパ系、アフリカ系、インド系といて、日本との違いを感じました。
私のホームステイ先に着いたようで、インド系の男性が呼び鈴を鳴らすと、50代ぐらいの女性が出てきました。
金髪の小太りの白人女性で淡々とした表情で私に挨拶しました。その後、私は中に入り、私の部屋の案内をしてもらい、女性が旦那さん、息子、またステイ先に滞在中のポーランド人の男子高校生の留学生を紹介しました。
また柴犬を飼っていました。ホームステイ先の夫婦はスミス夫妻と言いました。
ホストマザーは意外とさっぱりとした対応
雑誌やパンフレットなどで紹介されるホストファミリーは、家族の一員として、フレンドリーに迎えるという感じでしたが、実際スミス夫妻は寮長や大家という感じでさっぱりした感じでした。
スミス夫妻の家は、私の実家の広さより少し広いぐらい。2階建ての家で、下にリビングルーム、上に夫妻のベッドルーム、私の部屋、ポーランド人留学生の部屋、そしてスミス夫妻の息子の部屋がありました。
その後、部屋で待っていると、夕食の準備ができたとスミス夫人が呼びに来ました。
食事が質素
そのテーブルに出た食事を見て、驚きました。サラダにハムがのっているだけのワンプレートの夕食だったのです。
実家では、ご飯、味噌汁、サラダ、小鉢、メイン料理とたくさんのお皿なのですが、たったワンプレートの夕食。しかも夕食がサラダ?衝撃的でした。
ロンドンのホームステイ先のスミス夫妻の家に着き、一夜が過ぎました。
朝食は毎日食パン4枚と紅茶
朝ごはんは毎日同じでした。
紅茶と食パン4枚。最初の日から最終日まで同じでした。
でも、さすがに紅茶の国。紅茶はおいしかったです。
イギリスの主食はポテト
毎回夕食はポテトが入っていました。
そして、ワンプレート。サラダやポテトは大皿がテーブルの中央に置いてあり、お替りは自分で取れる方式でした。
2日目以降の食事はサラダだけよりマシになりましたが、相変わらず質素でした。
ホストマザーの料理では、マッシュポテトとジャガイモのオーブン焼きが美味しかったです。
肉はあんまりなかったです。
育ち盛りの20歳。少し物足りませんでした。