日本人のいないところに留学したい!と思う人は多い
語学留学の場所を決めるときに、たぶん皆が思うことは、
「日本人の少ないところで英語を勉強したい。」
理由は日本人がいると日本語ばかり話して、英語が上達しないから。
確かにそうかもしれません。
でも、全世界の英語の語学学校を探しても、日本人が全くいないところを探すのは難しいでしょう。
そして、本当に日本人がいたら、英語は上達しないのでしょうか?
私の経験からすると、そんなことはないと思います。
ネイティブ以外の外国人と英語で話して上達するの?
語学学校では、同じ国の人同士がグループを作っています。日本人だけではないです。韓国人、ドイツ人、ブラジル人、イタリア人。どこでも一緒です。
それは、自分の国の人と話す方が楽だからです。
学校では英語を一生懸命話しますが、休憩時間や放課後まで英語で頭を使うのは面倒だと思うのでしょう。
そして、語学学校で英語のネイティブではない外国人同士が英語で話すことは効果があるのでしょうか?
たぶんスピーキングを鍛えるにはいいかもしれません。
ただ、つたないブロークンイングリッシュで通じてしまう部分もあるので、その英語が一般に通じる英語と言えないかもしれません。
日本人だらけでも、日本人とつるまず、現地の人達と交流する機会を増やせば大丈夫
せっかく現地に英語を勉強しに行ったのですから、もちろん学校で共に英語を勉強するクラスメイトと仲良くなるのもいいですが、ホームステイなら、その家族と思い存分話しましょう。
また現地のお店などに行き、現地の人と色々話しましょう。
せっかく英語漬けの毎日を送ることができるのですから、どんどん話してみましょう。
語学学校で学べない事、現地で流行っている事、現地の文化を学べるチャンスなのです。
そして、英語のネイティブとどんどん話し、英語を上達させましょう。学校では、文法、会話を学び、外では実践です。
アメリカ高校、大学に正規入学なら、英語漬けでしょう
もし、あなたが正式にアメリカの高校や大学に入るのであれば、田舎に行けば日本人の少ない学校へ入ることができるでしょう。
そして、周りは地元の人ばかり。逆に日本人がいなくて寂しいと思うぐらい、英語漬けの毎日を送ることができるかもしれません。
日本人がいようと、いなかろうと、一番大切なのは、自分がどれだけやる気があるか、どれだけ英語を自主的に実践で勉強できるかであり、日本人が多かろうと少なかろうと関係ないのです。