ノルディックサークルに惹かれて入館も、展示内容に無言…
大屋根リングを一周しながら、外観だけでもいろんなパビリオンを見ようと歩きました。どこも華やかで目を楽しませてくれましたが、待ち時間が長いところが多い。そこで「待ち時間が短そう」という理由で選んだのが、北欧5カ国が合同出展するノルディック館です。外観のキラキラ光るパビリオンが印象的で、思わず惹きつけられました。

「福祉先進国」「おしゃれな暮らし」「サステナブルな社会」など、北欧に抱くポジティブなイメージに期待を膨らませながら入館。入口ではスタッフのお姉さんが「今日、北欧(どこの国かは失念)から届いた本物のサウナです!」と笑顔で紹介してくれ、さらにテンションが上がります。

これが北欧のサウナだそう
きっと中には素晴らしいものがあるのだろうと思い中に入ると、館内一面に写真がつるされていました。

北欧のデザインとサステナビリティを体現したものだそう
写真と文字が書いた紙が貼ってあり、うろ覚えですが環境配慮や未来の暮らしをテーマにした内容のようでした。
てっきりこの部屋は導入部分かと思いきや、これがメイン展示…。無言になる中年夫婦。
これで終わるわけには行かないと、次のパビリオンに向けて歩き出しました。
コモンズAで世界を旅する…はずが
気を取り直して訪れたのは、中央エリアにある「コモンズパビリオンA」。ここはアフリカメインの国が参加しており、待ち時間はゼロ。
アフリカ各国の写真や伝統的な文化が紹介されていました。
各ブースにはその国出身の人と思われるスタッフがいるのですが、ほとんどイスに座ってスマホをいじり、客の方さえ見ないというありさま。
日本人はシャイで、アフリカ系のスタッフに積極的に話しかけないため、手持無沙汰でスマホを見るだけになってしまったのかも。でも、せっかく自分の国の魅力を紹介するチャンスなのに、ちょっと残念な気持ちになりました。
よしもと waraii myraii館は笑えなかった
気を取り直して、次に向かったのは「よしもと waraii myraii館」。
ステージで何かショーをやっていましたが、特に私は知らない芸人だったので、パビリオンの中に行こうと10分ほど待ちました。夫がお笑いや吉本芸人が好きなので、芸人さんが出てくるブースだと思っていました。
パビリオンに入ると、ゲーム機のようなものが置いてあり、文字が出ているのですが、意味がわからない。寒いギャグのようなものだったと思います。次にプロジェクトマッピングで文字が落ちてくるので、ボタンを押したのですが、これも何をやっているか意味不明。「未来の笑い」とされるコンセプトがまったく伝わってきませんでした。
「よしもと」の名前を掲げているのに、芸人感ゼロ。お笑いを期待していた分、ギャップが大きすぎました。
午後2時、まさかのランチ難民に
気づけば時刻は昼をとっくに過ぎ午後2時近く。ここで最大の試練、食事難民が始まります。どこも長蛇の列、パビリオン併設のレストランは軒並み大混雑。テイクアウトの店でさえ、どこも並んでおり、遅いランチを求めて暑い中ぐるぐる歩きまわりました。
そんな中、東ゲートゾーンのフードコート内の【QBBこれもいいキッチン】はあまり並んでなかったので、全くベジタリアンではない夫婦ですが、入ってみました。
【QBBこれもいいキッチン】は植物性のみのベジタリアンメニューを扱っているお店で、私はタコライス、夫はホットドッグを注文。ジュース込みで二人で約3000円と、万博価格にしてはお値打ちでした。
フードコートでの席はもちろん空いておらず、外のベンチすら空いていない状態。タコライスとジュースを持って歩きまわるも、日陰のベンチは全滅。カンカン照りの日向のベンチに座るも、日差しが強くて無理。かなり歩いたところ、やっと木陰のベンチを見つけ、タコライスを食べ始めるも、今度は風が強くてベンチにジュースを置けば吹き飛ばされそうになりました。
万博でランチがこんなに大変だとは思いませんでした。

ちなみに私たちが訪れた6月13日の入場者数は14万2000人(Yahoo!ニュースによると)。それも納得の混雑ぶりでした。
▶次回は「フランス館で1時間半待ちならマシ?!リアル体験レポート」をお届けします。