直島へのアクセス
直島(なおしま)は香川県にある島で、岡山県の宇野港から船で15~20分、香川県の高松港からフェリーで60分、高速艇で25分です。便数は少ないので注意!
直島には何があるの?
直島はベネッセコーポレーションにより、地中海美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウスなどの美術館が作られ、島全体にアートな雰囲気が広がり、海外観光客も人気の島です。
宮浦港にある草間彌生の有名な「赤かぼちゃ」
同じく宮ノ浦にある直島パヴィリオン。約250枚のステンレス網で構成され、中に入ることもできます。
バスにもアートが施されています。
地中海美術館に行きました
宮之浦からバスに乗って地中海美術館に行きました。
地中海美術館は、瀬戸内海の景観を損なわないように、地下に埋設した美術館です。安藤忠雄が設計し、あのクロード・モネの作品があります。
入場料2060円 15歳以下無料
詳細はこちら
チケット売り場は美術館から少し離れた場所
入口までの道のりに「地中海の庭」があるのですが、これが本当に良いんです。
普通の植物園で並べてある花とは違い、アートな雰囲気が漂う。
この道、おとぎ話に出てきそうで、子供に戻った気分になりました。
残念ながら、美術館内での撮影は禁止です。
美術館内の作品はゆっくり時間をかけて観賞したいです。デザインや空間、日差しなどを計算して構成されているので、日によって、時間によって、また季節によって、作品の違う表情を見ることができます。
つつじカフェで一息
地中海美術館からバスに乗り、琴反地 海水浴場の方に向いました。
日帰りということと、移動がバスなので、フェリーの時間など気にしていると、あまりゆっくりはできませんでした。
海の家のそばのつつじカフェで一息。
ハヤシライスを食べました。
ここは海外のリゾート地かも?なんて、錯覚してしまいそう。ビーチを眺めながらランチで、最高に贅沢な時間が過ごせます。
つつじカフェから少し歩くと、あの「南瓜」があります。
島内移動手段は?
島内はバスが走っていますが、本数はそれほど多くなく、混雑すると乗れなくなる可能性もあります。結構見かけたのが、レンタサイクル。自転車で回れるとは思いますが、山道などもあるので、体力を使うかもしれません。
バスで注意したいのは、両替機はありません。大人100円、子供50円。小銭の用意をお忘れなく。
フェリーに車を乗せて、車で回るのも良いかもしれませんが、かなり道は狭かったです。
直島の観光客は大人が多い
直島はアートの街だけあって、観光客がオシャレです。若い人や外国人観光客も多く、アートを勉強してたり、アート興味がある人が多いかもしれません。
美術館が多いので、子供はあんまり興味がないかもしれませんね。子連れの家族はあまり見かけませんでした。大人のカップルが多かったような。
なので、大人でのんびりアートな気分に浸りたい人におススメです。
日帰りでは、まわりきれない
私は日帰りで行ったのですが、周りきれないです。バスの時間やフェリーの時間に合わせていたら、1,2か所しか回れないです。
もう1回行きたいです。今度は泊まりでじっくりと。
直島は日常から逃避できる、そんなアートな島でした。